月亭方正独演会  2019年4月 ②月亭方正の落語に涙する人が続出する

皆さん、こんばんは。

 

今日も前回の続きで、4月19日に兵庫県立芸術文化センターで行われました「月亭方正独演会」の後編です。

 

f:id:tsuchifude2:20190516210853j:plain

会場(中ホール)入り口付近に置かれていた提灯。落語会らしい演出。

 

中入り(なかいり)前の最後は、月亭八光さん 。

月亭八光さんは皆さんご存知だと思いますが、月亭方正さんが弟子入りした月亭八方師匠の息子さんです。

私の後ろに座っていたお客さんは「何するんやろ?フリートークだけかな?」と言っていました。(私も「え、そうなの?やっぱり落語できないのかな??」と心の声。)

 

たしかに八光さんもフリートークがありました。

「皆さん、月日の経つのは早いですね。結婚した頃はスカートが風でめくれても『キャー』みたいな感じだった嫁がですよ、今では家の中でパンツ一丁なんですよ。今、嫁の体重結婚してからMAXなんですよ!プラス25キロなんですよ!うちの家もうクーラー入ってるんです。どう思いますか?」(たしかにこの頃はまだ涼しかった。)八光さんの奥さんの志乃さんは関西ではわりと有名人で、会場盛り上がる!

「もう今年も4月ですよ。年をとると時間が経つのが早く感じますよね。大学の教授でなぜ年をとると時間が経つのが早く感じるのか研究されている教授がいらっしゃって、取材に行ったことがあるんです。そしたら、子供は初めて経験することが多いので、喜怒哀楽の感情が豊かで、一つ一つ感動するので一日時間が経つのが遅いそうです。大人になると経験していることばかりなので、喜怒哀楽の感情が湧かなくて、感動がないので時間が経つのが早いそうです。その教授によればですよ。だから皆さん、今日家に帰って「今日どこ行ってた?」と家族に聞かれて、「なんか落語聞きに行っててん。感想ないな。誰が落語やってたか忘れた。」みたいにならないで下さいね。」会場、なるほど~といった感じ。

「それから月亭一門のトップだった月亭可朝師匠がお亡くなりになられましてもう1年経ちましてね。月亭可朝師匠、昔一度選挙に出られたことがあったんですよ。その時の公約が2つありましたね。一つ目は一夫多妻制の導入、二つ目は銭湯の男湯と女湯の敷居の廃止。これで8万票、票が集まりましてね。8万票ですよ。世の中にはスケベェがたくさんいるんやな〜ってその時思いました。そんな人が月亭一門のトップだったんですよ、月亭ってね〜。」 会場またまた大爆笑!!

 

そして落語は「堪忍袋」。

ある町で喧嘩ばかりしている夫婦がいる。そこに仲裁に入った人からある助言を受ける。それは堪忍袋という袋を布で縫って、袋の口をしばれるようにする。その堪忍袋の中に、相手への不満を言うとスッキリするというもの。不満を言った後は口をしばる。

「ブクブクブクブク太りやがって~、この馬鹿ヤロー。」と夫。

「ちょっと、袋貸して。何よアンタなんか、全然面白くないくせに。ただの親の七光りなだけやのに~。この大馬鹿ヤローー!」と妻。

この堪忍袋はスッキリする、効果が絶大ということで、町中の噂になる。町中の多くの人が貸して欲しいと言って使用し、堪忍袋のスペースがあまりなくなってしまう。

そこへ隣町から一人の女性が、堪忍袋をどうしても貸して欲しいということで、やって来る。嫁姑のが仲が良好と言われている、お嫁さんの方である。

そこでそのお嫁さん、堪忍袋に向かって、「このくそババが、~。。。。」

 

さて結末はいかに・・・?である。

 

この月亭八光さんの落語、家族のいざこざが題材で誰もが経験がある様な内容だったので、ものすごく盛り上がりました。また、落語の夫婦喧嘩の言葉が八光さん夫婦の言葉なんですフリートークの一部を落語に使うなんて、すごい粋だな~と思いました。そして会場は抱腹絶倒でした。

そしてオチもなるほどな~!と感心しました。

 

ここで、10分程の中入り(休憩)。

f:id:tsuchifude2:20190516211946j:plain

 

そして、トリはもちろん月亭方正さん。

落語の前に、「ここで、皆さんにお知らせがあります。中入りの間に僕の本が2冊売れました。皆さん、こう考えてみましょうか~。今日、駐禁とられたと思いましょうか~。」会場またまた大爆笑。

 

そして落語「妄馬(めかうま)」。

こちらも江戸時代のお話し。 熊五郎(くまごろう)という大工の男性。その男性にはお鶴という妹がいる。お鶴は美人であったため、お殿様のそばめ(めかけ)になる。そして、お殿様の子供を産んだという話しが町中に広まる。お殿様は子供が生まれたことをたいそう喜んでいるということで、熊五郎は城へ招かれる。その時熊五郎は母からお鶴への伝言を預かる。

そして、熊五郎は少々荒くれ者の世間知らずでお城の中で破天荒なふるまいをするも、お殿様に気に入られ、熊五郎も母もお城で暮らすことが許される。

しかし、熊五郎はそれを断り、母からの伝言を伝え、お鶴は涙するというお話し。

 

これは、すごかったです!というのも熊五郎という主人公が破天荒で、それを方正さんが演じると面白くってほとんど笑いっぱなしなんです。それが最後の方でお鶴が泣くシーンがあるのですが、実際にお鶴の台詞はなく、「お鶴泣いてるんか?」という熊五郎の台詞と熊五郎の表情で客側はお鶴が泣いていることがわかります。この方正さんの台詞と表情で、先程まで笑いぱなしだった会場がシーンと静まりかえるんですそして、静まるだけではなく私も含めて多くの客がもらい泣きするんですこんなに人間笑っていた次の瞬間泣けるのか・・・という位です。「もう落語の終了部分なので泣いたらまずい、明るくなるので恥ずかしい。」と思うのですが、泣かずにはいられませんでした。

 

独演会終了後、感動のあまり駐禁をとられてしまったことは言うまでもありません。

 

 

f:id:tsuchifude2:20190517231918j:plain

買ってしまった手ぬぐい(左)と本(右)。

 

f:id:tsuchifude2:20190516212546j:plain

 

本日もつたない文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

月亭方正独演会 2019年4月 ①興味本位で月亭方正の落語会へ行ってみた

皆さん、こんにちは~。

 

10連休あっという間に終わってしまいましたね。

 

3週間程前になりますが、2019年4月19日(金)に兵庫県立芸術文化センター兵庫県西宮市)で行われました「月亭方正独演会」へ行ってきました。

 

f:id:tsuchifude2:20190508175132j:plain

兵庫県立芸術文化センター 1階入り口前広場。

 

  f:id:tsuchifude2:20190508175326j:plain

1階入り口より館内へ。

 

皆さんご存じだとは思いますが、「ダウンタウンガキの使いやあらへんで!」などでおなじみの山崎方正さん。彼は2008年頃月亭八方師匠に弟子入りをし、以後落語家が本業となります。そして2013年頃から芸名を高座名の「月亭方正」へと改名します。

 

そんな月亭方正さんの落語会、真偽の程は定かではありませんでしたが、「人気がありチケットが入手しづらいらしい。」と数年前から聞いていました。

 

ガキ使でモリマンと対決していた山ちゃん。「山ちゃんはガキの使いをやめへんで~」とドッキリ企画をしていた山ちゃん。

そんな月亭方正さんがする落語が以前からとても気になっていました。

 

f:id:tsuchifude2:20190508180613j:plain

 「月亭方正独演会」は1月に行われた笑福亭鶴瓶師匠の落語会と同じ、兵庫県立芸術文化センターの中ホールで行われました。

私はチケット発売日にチケットを購入しましたが、前方のセンターブロックはすでに満席で、センターブロックよりのサイドブロックの通路側、前から10列目の座席でした。

当日は後方にもパイプ椅子の臨時の座席が設けられるほどの大盛況でした。(←さすが吉本興業??)

 

f:id:tsuchifude2:20190429182317j:plain

 

夜19時開演です。

①月亭秀都 落語「鉄砲勇助(てっぽうゆうすけ)」

ごめんなさい。ところどころ面白かったんだけど、話し全く覚えていません。

 

月亭方正 フリートーク・落語「紙入れ」

フリートークを始めようとしたところで方正さんが少し話を噛みかけてしまいます。頬をたたきながら「こんなん噛んだうちに入りませんからね~。」ここで大爆笑、会場が温まった感じ。

「僕はこの会場で落語をせて頂くのは3回目でして、ここの会場が大好きなんです。というのも僕は西宮出身なんです。」 会場拍手。

「皆さんに聞きたいことがあるんですが、皆さん僕のこと本当に応援してくれていますか~?」 会場また拍手。

「いやいやいや、そうではなくてね~。会場内に入る時通路に売店があったでしょ?見ましたよね?僕去年の5月に本を出したんですよね。その本今日1冊しか売れてないんです!!!」 会場苦笑い。

「それとも、皆さん僕のファンで、本もう持ってくれているのかな?」 会場拍手。

「嘘はダメですよ、嘘は!!!簡単なことだと思うんですけどね、ただ1500円払って買ったらいいだけなんですけどね~。」

「芸能界もこの1年いろいろなことがありましたね。やっぱりビックリしたのは、ピエール瀧さん。僕も絡んだことあるんですけど、全然そんなのわかりませんでした。

芸能界で薬物と言えば、マーシー田代まさしさんかな。僕、去年マーシーのイベントを大阪で見に行ったんですけどね。マーシー、すごくどもるんですよ。『あれ、もしかしたら?』って思ってね。そしたらマーシーが『やってないよ。やってないよ。』って小さい声で言うんです。『やってたら、どもらないからね。』って。薬をやってたらスラスラ喋れるらしいんです。それで1部が終わって、2部はマーシーとインタビュアーによる対談になってね。そうしたら、マーシー饒舌(じょうぜつ)に話ししだしてね。1部と2部の間の休憩中何をしてたんや??って思ってね。」 会場大・大・大爆笑!!こんなに笑ったには久しぶりの感じ。

「あとは純烈かな。スーパー銭湯とかをまわって頑張ってね、紅白にまで出場したのにね。あのメンバーの人、復帰できると思いますか?復帰できる確率は、スーパーセントやなって。」 会場、なるほど〜といった感じ。

 

ここでフリートークから落語へ。

 落語「紙入れ(かみいれ)」 

江戸時代のお話し。人は食べたらダメと言われると食べたくなり、見たらダメと言われると見たくなる。話したらダメと言われると話したくなる。町内で「間男(まおとこ)騒動」というのがあり、奥さんが不倫しているのが人づてで旦那さんの耳に入ってしまう。

またそれとは別の「間男騒動」。女将さんが旦那さんがよくしてやっている若い男性に声をかけてしまい、不倫関係になっている。若い男性は旦那さんに申し訳ないという想いを持ちつつも、その日も女将さんから誘われた若い男性は、女将さんの家の布団の中で待ってる。とその時、帰宅しないはずの旦那さんの声が。「お~い、帰ったぞ~。」と旦那。若い男性は慌てて裏から逃げるが紙入れを部屋に忘れてしまう。。。さて、どうなる?

 

文字にすると下品な感じもしますが、卑猥な描写は全くなく、方正さんのトーンが明るいので全くいやらしさを感じませんでした。

おかみさん役の方正さんに対し「キモー」という小さい声も聞こえましたが、言葉が明瞭で、登場人物にもなりきっているので話しが非常にわかりやすかったです。面白い。

もう一本トリに方正さんの落語があるので、待ちきれない感じになりました。

 

豊来家玉之助(ほうらいやたまのすけ) 「太神楽(だいかぐら)」

 太神楽はこの日はバチ(木の棒のようなもの)をまわしながら投げたり、傘の上でます・金の輪・手鞠を投げたり、高低差のあるダイナミックな獅子舞がありました。

傘の上でますを回される時は「ますますのご発展を~」と、金の輪を回される時は「金まわりが良くなります様に~」と縁起を担いでくれてすごく粋でした。

 f:id:tsuchifude2:20190508173637p:plain

写真引用:http://tamanosuke.com/performance.html

( 会場内は撮影禁止だったため、豊来家玉之助さんのHPよりお写真拝借しました。)

 

続きはまた次回以降へ。

本日もつたない文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。

有馬温泉 欽山 ②夕食・大浴場・朝食

皆さん、こんばんは〜。

なんとか「平成」のうちにブログを更新したいと思って、今日半日パソコンと格闘しています。

皆さんは「平成」最後の1日をいかがお過ごしでしたでしょうか~?

 

本日も前回の有馬温泉の旅行の続きになります。

 

有馬温泉街をブラブラした後旅館へ戻り、ロビーフロアーにある売店へ少し立ち寄る。

お土産物はもちろんのこと、旅館で使用されているお布団類や調理器具まで販売されている。

母と姉は「夜パックがしたい!」と言って、2人はフェイスマスクを購入。

 

そして19時からはお部屋での夕食。夕食は一品食べては一品ひいてくれるコーススタイル?。(夕食のスタート時間はチェックイン後お部屋でお茶を頂いている時に、仲居さんから希望の時間を尋ねられました。)

 

今回宿泊した「欽山」は夕食のお料理のプランが非常にたくさんある。

例えば、還暦・長寿の方のお祝いプランでは「鯛の浜焼き・赤飯の入った懐石プラン(ちゃんちゃんこも用意)」、少食やダイエット中の方向けのプランで「季節の少量美味懐石」等々、おそらく全部で10種類ははるかに超えるプランがある。

そこで今回は母の喜寿のお祝いなので、母にプランを一つ一つ口頭で説明して希望を聞いたところ、3月20日迄の「ずわい蟹づくしが食べたい!」とのこと。しかしながら、そのプランは宿泊代が一人8万円位になる一番高額なプランで、今回は半額位におさまる「松葉蟹に神戸牛 絶品!冬の上撰懐石を特別価格で」という母の第2希望のプランで我慢してもらう。(今回は母のお祝い旅行なので、母の旅費は姉と私の2人で折半する。)

 

f:id:tsuchifude2:20190422154525j:plain

↑前菜6種盛り合わせ

 

f:id:tsuchifude2:20190422154631j:plain

↑先付け 焼河豚白子入り 松葉蟹羽二重蒸し

f:id:tsuchifude2:20190422154735j:plain

 ↑煮物椀 丸仕立て 丸豆腐茶巾絞り

f:id:tsuchifude2:20190422154821j:plain

 ↑造里 本鮪、鯛、鰆

 

f:id:tsuchifude2:20190422154906j:plain

 ↑炊き合わせ フカヒレ餡掛け こちらの旅館の名物の一つだそう。う~ん、うなってしまう。母、姉、私の3人で「美味しいね。美味しいね。」しか言葉が出ない。

 

f:id:tsuchifude2:20190422155009j:plain

↑ごめんなさい、汚い写真で。火が消えてはいけないので、急いで焼いてしまいました。鉄板焼きはA5ランク神戸牛。

ちなみに他の鉄板焼き屋さんで聞いたのだが、近年では外国人観光客の方も「エイゴ、エイゴ」と言って、A5ランクの牛肉を知っている方やA5ランクを希望する方が多いらしい。

f:id:tsuchifude2:20190422155225j:plain

 ↑こちらはお鍋の写真が撮れておらず。。旬鍋「冬の魚介しゃぶしゃぶ」。

母の食べたかった松葉蟹が1本ある!甘海老みたいに?すごく甘い。こちらの旅館は独自の松葉蟹の産地直送ルートを持っているらしい。

f:id:tsuchifude2:20190422155743j:plain

↑赤出汁仕立てと白御飯  写真は割愛したが、香の物もある。f:id:tsuchifude2:20190422155835j:plain

↑甘味  和三盆ジェラート、ダイスフルーツ、杏仁豆腐の黒蜜掛け。

 

夕食は、この日はとても美味しかった。どの品も薄味の優しいお味で、食べても食べても胃にもたれない。

(実はこの日から2週間後にみーパパ(主人)の付き添いで、もう一度違うプランの夕食だけを頂きにきました。その日はう~ん、なぜか感動がなかったです。期待しすぎたから、それとも食事するメンバーが違ったからでしょうか~。再訪した時は焼き物や鍋が全くなかったというのも要因だと思います。)

 

夕食は1時間半位で終わり、次は大浴場へ。

f:id:tsuchifude2:20190422191653j:plain

 

f:id:tsuchifude2:20190422192436j:plain大浴場は「花の湯」と「つづみの湯」がある。

13時~1時は女性が「花の湯」、男性が「つづみの湯」。

5時~12時は男性が「花の湯」、女性が「つづみの湯」。入れ替え制となる。

 

21時頃、その時間女性用の「花の湯」は混雑していたので、写真は撮影できず。欽山さんのHPよりお写真を拝借。

f:id:tsuchifude2:20190430153905p:plain

画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/hana-inn.htm

「花の湯」の大浴場。

f:id:tsuchifude2:20190430155825p:plain

画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/hana-inn.htm

こちらの茶褐色のお湯が、有馬名物の一つである「金泉(きんせん)」。この金泉がこちらの旅館では温泉となっている。湧き出した時は色は無色透明だが、多量の鉄イオンを含んでいるため湧き出した後に茶褐色に濁るそう。

金泉は保湿・保温効果があり、冷え性・腰痛・筋/関節痛・末梢血行障害などに効果があると言われている。また、殺菌作用もあり、金泉に含まれるカルシウムイオンは各種アレルギー性皮膚疾患、じんましん、キズ・火傷に効果があると言われている。

 

私体が冷え切っているタイプだが、この金泉に入った後何時間も体がポカポカしていた。そして、お肌のスベスベ感も尋常ではなかった!

 

残念ながら私は寝ていて行かなかったが、母と姉は翌朝はもう一つの「つづみの湯」へ。


画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/tudumi-inn.html

こちらは「つづみの湯」の大浴場。

 

 画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/tudumi-inn.html 

つづみの湯にも「金泉」がある。(わかりにくいが、写真右側)。

 

 f:id:tsuchifude2:20190430221719p:plain

画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/tudumi-out.html

づづみの湯の露天風呂。

(ちなみに花の湯にも露天風呂はあります。写真がみつからず。)

 

補足になるが、有馬温泉には「金泉(きんせん)」以外に「銀泉(ぎんせん)」がある。

銀泉は炭酸泉とラジウム泉の混合で、お湯の色は無色透明。高血圧症、末梢動脈閉鎖性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患等に効果があると言われている。

また、金泉と違いは飲むことができ、引用すると食欲増進の効果があるらしい。

そして、金泉から発するガスを吸収することにより、自然治癒力を高める効果も期待できるそう。

 

私が今回宿泊した「欽山」は金泉のみであったため、また機会があったら日帰りの外湯でもいいので銀泉も入浴してみたい。

 

f:id:tsuchifude2:20190430230435j:plain

こちら朝食。ボーとしていて蓋を取っていないものが多い。すごい品数!海苔や魚はあぶりながら食べられ、白粥、茶碗蒸し、湯豆腐、お味噌汁等。

 

館内に多数空気清浄機が置かれていたり、旅館は新しくはないがとても綺麗で快適でした。

昨年祖母が他界し、母がそれから少し元気がなくなくっているが、またいつか3人で泊まりに来れるといいな~と思っています。

 

本日も非常に長い文章を最後までお読み頂き、本当にありがとうございました~。

 

有馬温泉 欽山 ①館内(大浴場以外)・客室・温泉街

皆さん、こんにちは〜。

 

昨日から暑くなってきた兵庫県南部です。

昨日は試運転という名目でクーラーのスイッチに手が伸びてしまいました。。

皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?

 

さて、そんな暑くなってきた時になんなのですが。。

 

1ヶ月程前になる3月下旬に、母と姉と私の3人で兵庫県神戸市にある有馬温泉へ1泊してきました。

 

3人での旅行は、記憶にない、生まれて初めてです。

姉は私より8才年上で、姉は30年近く前に結婚し3人の子供がいるのですが、25才になる姉の子供は少し障害があります。

その様な理由もあり、姉は子供を出産してからこの25年位は自分の子供や夫以外とは外泊したことがありません。

 

しかし今回は4月初旬に77才を迎える、母の喜寿のお祝いということで、姉から「1泊近場に泊まりに行かない?」との打診を受けました。

3人で旅行に行けるなんて、なんだかすごく嬉しい~。(ちなみに父は20年以上前に他界しています。)

そこで各々の自宅から車で20~30分程の距離にある、有馬温泉に行くことになりました。(本当は大自然の中にある様な温泉にも憧れるのですが。)

 

有馬温泉兵庫県神戸市北区にあり、その泉源を最初に発見したのは大己貴名(おおむなちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)と言われています。

また、有馬温泉の存在が知られるようになったのは第34代舒明天皇(593~641年)・第36代孝徳天皇(596年~654年)の頃からで、両天皇行幸(ぎょうこう)がきっかけとなり有馬の名は一躍有名になったそうです。

そして天正11年(1583年)から豊臣秀吉は湯治(とうじ)のため有馬温泉を何度も訪れ、大火や地震などで被害を受けた有馬に対する援助も行い、現在では有馬温泉街には豊臣秀吉と妻ねねの銅像が建てられています。

 

まあ3人でお泊まりできるならどこの旅館でも良かったのですが、以前から私が泊まってみたかった「欽山(きんざん)」というお宿に泊まりました。

 

f:id:tsuchifude2:20190421170040j:plain

「欽山」の門?。普段は閉まっている。客が出入りしようとすると、従業員の方がすぐに対応して下さる。

 この門を通って入り口に入ると、すぐにフロントがある。フロントはこじんまりとした感じ。

私達のプランは13時からチェックイン可能だったが、私達は17時過ぎにチェックイン。

 

f:id:tsuchifude2:20190421171353j:plain

フロント側から門の方向の眺め。


  f:id:tsuchifude2:20190421171709j:plain

フロント近くには季節を先取りした美しい桜が飾られていました。

 

f:id:tsuchifude2:20190421172053j:plain
お庭もあり、鯉が泳ぐ池や季節の花を楽しむことができる。

時間がなく散策できず、非常に残念。

 

f:id:tsuchifude2:20190421172619j:plain

フロントのあるフロアーからロビーフロアーへ。

蝶のシャンデリアが豪華。

エスカレーターが1台しかないため、お客の動線に合わせて従業員の方がエスカレーターの上り下りを手動で切り替えてくれる。細やかな気配り。
 

f:id:tsuchifude2:20190421173502j:plain

ビーフロアー。椅子でゆっくりくつろぐこともできるし、有料で喫茶を楽しむこともできる。

このフロアーにはその他に売店(お土産もの等も多数取り扱いあり。)、 ピアノの演奏が聴けるラウンジ、カラオケラウンジ、お食事処(予約がある日帰り客専用と思われる)がある。

カラオケラウンジに行く時間がなくて、うおー、残念すぎる。後ろ髪ひかれました〜。

 

f:id:tsuchifude2:20190421175014j:plain

私達が宿泊したのは705号室でした。

欽山は東館と西館があるのですが、大浴場やフロントが西館にあり、7階以上だと有馬の街並みが見やすいとホームページに記載があったため、西館7階客室プランを申し込みしました。

15畳の和室または12.5畳+6畳の2間の和室プラン。

う〜ん、みーママ、最近飼い猫みーとしか同じ部屋では寝ないため、みー以外とは眠れない身体?になってしまいました。。

なので母や姉といえども、就寝時に同じ部屋はなんだか落ち着かない気が。

ダメもとで「12.5畳+6畳プラン」をリクエストしたところ、OKを頂きまして2間確保。

写真は12.5畳の部屋。

 

f:id:tsuchifude2:20190421180709j:plain

705号室からの眺め。写真上は有馬の街並み。写真下は旅館のバルコニー部分?に

作られた石庭。この石庭は心落ち着きました〜。

 

チェックイン後、美人で優しい仲居さんが持ってきて下さったお茶をお部屋で頂き一服した後、有馬温泉街へ。(口コミに「仲居さんが怖い」という投稿がちらほら見られたのですが、この日の仲居さんはとても感じの良い方でした。私が思うに、仲居さんは若干当たり外れがあるかもしれません。)

 

有馬温泉街は小さいのですが、坂道が急なので、旅館の送迎車で繁華街?まで送り迎えして頂けたのが有難い。(行きはフロントでその旨申しでればOK、帰りは旅館に電話をすれば迎えに来てくれました。)

 

有馬温泉街の繁華街は普段18時頃には閉店してしまうそう。

この日は観光客が多かったようで、18時を過ぎても開いているお店がありました。

 

f:id:tsuchifude2:20190421231300j:plain

こちらは有馬名物の炭酸せんべいの「三ツ森本店」さん。

ゴーフルみたいに、中にクリームが入っている炭酸せんべいをこちらでは購入。

 f:id:tsuchifude2:20190423002527j:plain

「三ツ森本店」さんで販売されていたおまんじゅう。晩ご飯が控えていたので我慢。

 

f:id:tsuchifude2:20190423131036j:plain

こちらは天麩羅(練り物)屋さん。 こちらも我慢、我慢。

 

写真は撮っていなかったのですが、竹細工のお店とお漬物屋さんでも少しだけ買い物をしました。

 

f:id:tsuchifude2:20190421233552j:plain

豊臣秀吉の正妻、「ねね像」と「ねね橋」。

 

長くなってしまったので、後編はまた次回へ。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

苦楽園旅券 KURAKUEN PASSPORT 2019年3月 (兵庫県西宮市) 

皆さん、こんにちは~。

 

今日は雨が降っている兵庫県南東部です☂️。

 

2019年3月中旬のある日、苦楽園口(兵庫県西宮市)の「家庭料理のさかもと」さんのお店の出入り口付近に、ある物が置かれていました。

「あれ、誰かの忘れ物ですか~?」私。

「違う、違う。はい、これ。」さかもとさん。

 

f:id:tsuchifude2:20190413233658j:plain

 「苦楽園旅券 KURAKUEN PASSPORT」となっている。

 本物(日本国旅券)よりは薄いが、有効期限が5年間のパスポートと同じような紺色で、本物に瓜二つ。

 

しかし、本物のパスポートの忘れ物だったら、店の出入口付近に置いている訳がない。

愚問だったな〜。。

でも、遠目から見れば本物と間違えてしまう程よくできたパスポートなのである。

 

f:id:tsuchifude2:20190414120143j:plain

苦楽園旅券の中にはこんなページまで。姓名等の記載欄。

 

こちらの苦楽園旅券(苦楽園パスポート)は苦楽園ストアーズミーティング(KSM)が主催された企画。この企画に参加した苦楽園界隈の146店舗の中から異なる10店舗のスタンプをこのパスポートに押印してもらうらことができれば、「苦楽園マスター」になることができステッカーがもらえるというもの。

(お店により来店だけで良かったり、物品の購入が必要であったり、飲食が必要であったり条件は予め決められています。)

スタンプを押印してもらえる期間は2019年3月1日〜3月31日。

 

そして、10個のスタンプが溜まり晴れて「苦楽園マスター」 になった人の中から先着50名にはトートバックがもらえる。

トートバックの引き換え期間は2019年4月1日~。

 

f:id:tsuchifude2:20190414013734j:plain

 3つ目にスタンプを押して頂いた、「CA ORGANIC」さん。

昨年(2018年)11月頃に開店して気にはなっていたものの、中々入るきっかを逸していた。

農薬不使用の野菜や果物、化学調味料や合成保存料を不使用の加工品、調味料、おやつ等を販売。

 

f:id:tsuchifude2:20190414122520j:plain

パスポートの中に押してもらうスタンプ。

こちらも凝っている。

 

しかし、残りほぼ1日しか残っていないのに4個しかスタンプが溜まっておらず。

みーママにしては珍しく諦めようかな〜と思っていたところ、主人にバレてしまい「一度決めたことは諦めるな!」との叱咤激励が!!

「え、この人もしかしたらトートバックすごく欲しいのかな??」(みーママ、心の声。)

 

そこから猛チャージをかけ、おかげ様で最終日3月31日夕方にスタンプ10個なんとか溜まりました~。

 

f:id:tsuchifude2:20190414123632j:plain

最後2つのスタンプ。

最後10店舗目はKURUKURUさん(洋服・雑貨屋さん)。来店のみでスタンプ押印可能なお店でした。

 

f:id:tsuchifude2:20190414123817j:plain

気が付いたら、KURUKURUさんで景品のステッカーはパスポートに貼られていました。

え???ステッカーそのままくれないの??まあ、使わないからいいか~。
 

そして翌日4月1日、先着50名となっているトートバックをもらいに、8カ所ある景品の引き換え場所の一つであるうどん屋「うどん一竹」さんへ。

お店に入ってすぐにトートバックがあるかどうか確認するが、11時の開店早々になくなってしまったとのこと。

出遅れてしまった~。すごいショック!!でもせっかくなので、名物らしき肉うどんは頂く。

「たぶん他のお店にももうないと思います。開店前から並んでいたところも多いみたいで。こんなに反響が大きいとは予想していなかったので、ごめんなさい。また企画をしてますので。」とお店の方。

「わかりました。次の企画楽しみにしています。」と言ったものの、諦めきれない。

 

他の店舗も何軒かまわるが、やはり景品交換は終了。

その中の一店舗の店主さんが、「他のお店ももうないけど、フラワーズさんだけ今日定休日なので、明日景品引き換えできますよ。でもたぶん結構並ぶと思いますが。」

私も何となくその様な気がしてはいたのですが、丁寧に教えて頂き、人の優しさを感じた瞬間!

 

ということで翌日フラワーズさん(ハンバーガーショップ)に朝から並んで、ようやくトートバックをもらうことができました!

フラワーズさんにも大変お世話になりました。

 

f:id:tsuchifude2:20190414131946j:plain

景品で頂いたトートバック。苦楽園口、夙川界隈の町名がアルファベットで列挙されている。 

 

この企画はパスポートやスタンプがよくできていることはもちろん、お客側からすれば今まで行ったことがなかったお店にに行くきっかけができる。

西宮市がこの企画をすごく気に入ったらしく、第2弾を早くする様に西宮市から苦楽園ストアーズミーティング側に要請が来ているとの話しもあり。

 

お近くの方でこの企画を知らなかった方、スタンプが溜まらなかった方、はたまた景品のトートバッグがもらえなかった方、もしかしたら第2回が開催されるかもしれません。

 

全国の皆様、非常に地域性の強い内容をお読み頂きまして、本日もありがとうございました~。

  

夙川公園(兵庫県西宮市) 桜 お花見 2019年 苦楽園口駅界隈

皆さん、こんばんは~。

 

やっと3~4日程前から日中はポカポカ陽気になってきた兵庫県南部です。

皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか~?

 

さて、一昨日(2019年4月6日)になりますが兵庫県西宮市の夙川(しゅくがわ)公園へお花見に行ってきました。

と言ってもほぼ毎日の様に、気になって気になって桜の様子を見に行っていました(汗)。

一昨日(4月6日)はようやくほぼ満開となりました!!

 

f:id:tsuchifude2:20190407115037j:plain

夙川公園兵庫県では姫路城と肩を並べる程の有名な桜のお花見スポットで、「夙川(しゅくがわ)」という川の対岸に桜並木があり、それが約3km南北に続いています。

また、桜のお花見シーズン以外でも新緑や紅葉が美しく、西宮市民の散歩やランニングコースとして市民の憩いの場所となっています。

 

公共交通機関夙川公園へお越しになる場合は、阪急電鉄苦楽園口駅、阪急電鉄夙川駅が最寄り駅になります。(大分下流にはなりますが、阪神電鉄香櫨園駅でもアプローチは可能です。JRさくら夙川駅夙川公園まで徒歩10分程かかりますので、ご注意下さい。)

私的には桜の美しさや飲食店などの多さから、神戸線から乗り換えがあり若干不便にはなりますが、阪急電鉄甲陽線苦楽園口駅界隈の桜のお花見をお薦めします。

 

f:id:tsuchifude2:20190407124244j:plain

夙川駅方面から甲陽線の苦楽園口駅にて下車しますと、右手すぐに踏切があります。

踏切を渡って頂いてすぐ北側(山側)の写真です。

ここからまず少し北側へ歩いてみました。

 

f:id:tsuchifude2:20190407130653j:plain

 

f:id:tsuchifude2:20190407152559j:plain

この桜は枝が下がっていて、とても迫力がありました!

この辺りもしくはこの対岸辺りが夙川公園ではお花見の一等地の様に思いました。

 

f:id:tsuchifude2:20190407153922j:plain

 

f:id:tsuchifude2:20190407154601j:plain

 撮り鉄の方々でしょうか~?多くの方が桜の木のバックを走る阪急電鉄甲陽線の電車の撮影をされていました。私ももちろん激写です!!!

ちなみに甲陽線は単線です。

 

f:id:tsuchifude2:20190407134830j:plain気になったので、甲陽線にも乗ってみました~。

逆に、甲陽線の電車の中からはこの様に桜が見えます。(橋付近。)

もし乗車されたい方がいらっしゃいましたら、この橋は甲陽園駅から苦楽園口駅の区間となりますので、お気をつけ下さいね。

 

f:id:tsuchifude2:20190407140236j:plain

話を夙川公園へ戻します。

対岸へ渡れる様に川底に石が置かれています。そこを渡り対岸へ(西側)。

 

f:id:tsuchifude2:20190407162335j:plain

 

f:id:tsuchifude2:20190407162503j:plain

 

 

f:id:tsuchifude2:20190407160245j:plain

 こちらはジェンガ(バランスゲーム)を楽しまれているグループの方です。

とても楽しそうだったので、撮影と使用の許可を頂き写真撮影させて頂きました。

私がお声をかけてしまったので、「(ぬくところ)見つけてたのに、わからなくなったな~。」とのこと。大変失礼致しました。。

その他にもトランプをされているグループがあったり、あとお昼寝をされている方も大勢いらっしゃいました。

 

f:id:tsuchifude2:20190407143522j:plain

 苦楽園口駅近くの苦楽園口橋まで戻ってきました。

 

f:id:tsuchifude2:20190407144805j:plain苦楽園口駅から南側(夙川駅方面)へも少し歩きました。

桜の下のグリーンは、紫陽花の葉でしょうか?緑の葉と桜のコントラストもとても美しいです。

南側の方がお花見の人達でより混雑していまいた。

大学生の新歓コンパらしき100名近くのグループもいました。

 

f:id:tsuchifude2:20190407162627j:plain

「サクラの治療中です。治療部に触れないでください。」との表示。

元気になってね!

 

 f:id:tsuchifude2:20190407144936j:plain

 夙川公園はワンちゃんの散歩コースとしても人気があります。

許可を頂き撮影させて頂きました。ありがとうございました!

 

実は昨日4月7日(日)11時~17時「さくらカーニバル」というイベントが苦楽園口駅南東辺りで行われていました。

またライトアップも4月1日(月)~7日(日)、日没~21時迄実施されていました。

来年は間に合う様にブログを書きたいと思います。

 

ちなみに、夙川公園は8年位前から寂しいことに露店が禁止となりました。

(みーママ、露店を見ると血が騒ぐタイプです。)

また、バーべーキューなどの火器類も残念ながら禁止となっています。

そして、「4月15日(月)以降は、夙川河川敷緑地全域で、花見宴会等これに類する行為を禁止します。(桜の落下状況に応じて期間を変更する場合があります。) 西宮市 公園緑地課」とのボードが公園内に置かれていました。

 もし今から夙川公園へお花見目で行かれる方がおられましたら、ご注意下さいね。



 

 

 

 

 

愛猫みー 猫と賃貸住宅探し

皆さん、こんばんは~。

 

皆さんの住んでいる地域の桜はいかがでしょうか🌸?

甲信地方、東北地方、北海道の方はまだ先のお楽しみでしょうか~。

実は私の住む兵庫県は開花はしたものの、まだまだ3分~5分咲き程度。

本日もあいにくのお天気で、お花見はできていません。

 

さて、愛猫みーを家族に迎えてから、7年間で2回引越しをしている。

(賃貸マンション→賃貸マンション→賃貸戸建て。)

一度目の引越しは6年程前。お隣の敷地に大規模な新築マンションが建設されることになった、また住んでいるマンション自体も手狭になってきたという理由だった。

 

「猫は家につく」という言葉がある。

「猫は住みついた場所に執着する」という意味である。

住みついた場所がかわる引越しは猫にとってストレスになるのは間違いないであろう。しかし数メートル先の敷地で1年以上もの間、朝から夕方まで工事の音や振動がするのも、猫にとっても人間にとっても耐えがたいものではないか?と考えた。

 

「猫  引越し」インターネットで検索。

私たち家族にとって最善の引越しを模索した。

かかりつけの動物病院に引越し作業中は猫を有料で預かってもらい、引越し時間は最短時間で、引越し後のリビングなどのレイアウトは極力前の家と同じ様にする。

 

f:id:tsuchifude2:20190329174824j:plain

 (生後3カ月頃のみー。)

 

そして、肝心な賃貸物件探しは大手の賃貸物件仲介会社にお願いをした。

今まで住んでいたマンションの家賃はかなりリーズナブルであったため、次の物件の家賃は今までの家賃の2倍迄出すことにして、猫飼育可能物件を探してもらった。

これなら問題なく見つかるであろうと、高を括った。

最寄り駅は変わるが、駅近で間取りも1.5倍位。理想的な物件があった。しかも「犬猫飼育可能物件」との記載あり。

「この物件でお願いします。」と私。

ところが、仲介会社の担当者から「犬猫飼育可能物件となっていたのはオーナーさんの記載ミスで、犬のみ飼育可能らしいのです。本当に申し訳ないです。」との回答。

記載ミス、そんなのある??

う〜ん、ご縁がなかったと思うしかないけれど。。

 

次に見に行った物件は賃貸戸建て。お洒落な外観。生協さん(スーパー)もすぐ近く。

しかし犬のみ飼育可能物件。

仲介担当者の方が掛け合ってくれるとのこと。しかし「オーナーさんが犬好きではあるが、几帳面な方で猫はダメらしいです。」

そりゃそうだよね〜。犬のみって書いてるもんね。

そうか、猫は爪とぎをして家をボロボロにするイメージが強いんだろうな〜。

みーは爪とぎは決められた場所でしかしないけど。。

 

f:id:tsuchifude2:20190329180229j:plain

(生後5カ月頃のみー。主人が脱ぎちらかしたスーツの腕?肩?部分に入ってしまい、みー自身で身動きが取れなくなる。)

 

その後も何件も物件を見に行くが、猫飼育可能の賃貸物件は駅からかなり遠かったり、暗い場所に立地があったり。

私が妥協できると思っても主人が首を縦に振らなかったり、またその逆もしかり。

 

時間ばかりが過ぎていく。

「ペット不可物件でこっそり猫を飼ってらっしゃる方もいらっしゃいますけどね。。」と仲介担当者の方が音(ね)をあげる。

しかし、私はそれができる様な肝が据わっているタイプではない。

「こそこそと猫を飼うのは私はできないので、申し訳ないですがもう少し一緒に物件を探して頂けないですか?」私。

「わかりました。物件探し最後までお付き合いさせてもらいます。」と有難い担当者の方のお言葉!

 

結局、家賃の予算をもう少しだけあげて、賃料も大福に値下げしてもらい、何とか賃貸物件を探すことができた。

 

f:id:tsuchifude2:20190329181041j:plain

(生後5カ月頃のみー。ホットカーペットの下に潜っている。)

 

私の住んでいる沿線で賃貸物件を検索すると物件が284件がヒット。

しかし、「ペット相談可」と条件をつけて検索すると53物件に減少。

(2019年3月30日 エイブルHPにて検索。)

ここから猫飼育可能物件を希望すると、おそらくではあるが3分の1位になると思われる。

 

分譲物件になると、戸建てなら(ご近所様に迷惑をかけなければ)ペットの飼育は自由だし、マンションも近年は時代のニーズを反映してペット可物件が多い。(ペットのサイズやペット数の制限がマンションはある場合がほとんどだろう。)

 

持ち家ではない方が、猫を飼える賃貸住宅を探すとなると、困難に出くわす場合も

あるだろう。

しかしペット(猫も犬も)との生活はそれ以上の幸せをもたらしてくれることも多い。

 

本日もつたない文章を最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。