有馬温泉 欽山 ①館内(大浴場以外)・客室・温泉街

皆さん、こんにちは〜。

 

昨日から暑くなってきた兵庫県南部です。

昨日は試運転という名目でクーラーのスイッチに手が伸びてしまいました。。

皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?

 

さて、そんな暑くなってきた時になんなのですが。。

 

1ヶ月程前になる3月下旬に、母と姉と私の3人で兵庫県神戸市にある有馬温泉へ1泊してきました。

 

3人での旅行は、記憶にない、生まれて初めてです。

姉は私より8才年上で、姉は30年近く前に結婚し3人の子供がいるのですが、25才になる姉の子供は少し障害があります。

その様な理由もあり、姉は子供を出産してからこの25年位は自分の子供や夫以外とは外泊したことがありません。

 

しかし今回は4月初旬に77才を迎える、母の喜寿のお祝いということで、姉から「1泊近場に泊まりに行かない?」との打診を受けました。

3人で旅行に行けるなんて、なんだかすごく嬉しい~。(ちなみに父は20年以上前に他界しています。)

そこで各々の自宅から車で20~30分程の距離にある、有馬温泉に行くことになりました。(本当は大自然の中にある様な温泉にも憧れるのですが。)

 

有馬温泉兵庫県神戸市北区にあり、その泉源を最初に発見したのは大己貴名(おおむなちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)と言われています。

また、有馬温泉の存在が知られるようになったのは第34代舒明天皇(593~641年)・第36代孝徳天皇(596年~654年)の頃からで、両天皇行幸(ぎょうこう)がきっかけとなり有馬の名は一躍有名になったそうです。

そして天正11年(1583年)から豊臣秀吉は湯治(とうじ)のため有馬温泉を何度も訪れ、大火や地震などで被害を受けた有馬に対する援助も行い、現在では有馬温泉街には豊臣秀吉と妻ねねの銅像が建てられています。

 

まあ3人でお泊まりできるならどこの旅館でも良かったのですが、以前から私が泊まってみたかった「欽山(きんざん)」というお宿に泊まりました。

 

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「欽山」の門?。普段は閉まっている。客が出入りしようとすると、従業員の方がすぐに対応して下さる。

 この門を通って入り口に入ると、すぐにフロントがある。フロントはこじんまりとした感じ。

私達のプランは13時からチェックイン可能だったが、私達は17時過ぎにチェックイン。

 

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フロント側から門の方向の眺め。


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フロント近くには季節を先取りした美しい桜が飾られていました。

 

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お庭もあり、鯉が泳ぐ池や季節の花を楽しむことができる。

時間がなく散策できず、非常に残念。

 

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フロントのあるフロアーからロビーフロアーへ。

蝶のシャンデリアが豪華。

エスカレーターが1台しかないため、お客の動線に合わせて従業員の方がエスカレーターの上り下りを手動で切り替えてくれる。細やかな気配り。
 

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ビーフロアー。椅子でゆっくりくつろぐこともできるし、有料で喫茶を楽しむこともできる。

このフロアーにはその他に売店(お土産もの等も多数取り扱いあり。)、 ピアノの演奏が聴けるラウンジ、カラオケラウンジ、お食事処(予約がある日帰り客専用と思われる)がある。

カラオケラウンジに行く時間がなくて、うおー、残念すぎる。後ろ髪ひかれました〜。

 

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私達が宿泊したのは705号室でした。

欽山は東館と西館があるのですが、大浴場やフロントが西館にあり、7階以上だと有馬の街並みが見やすいとホームページに記載があったため、西館7階客室プランを申し込みしました。

15畳の和室または12.5畳+6畳の2間の和室プラン。

う〜ん、みーママ、最近飼い猫みーとしか同じ部屋では寝ないため、みー以外とは眠れない身体?になってしまいました。。

なので母や姉といえども、就寝時に同じ部屋はなんだか落ち着かない気が。

ダメもとで「12.5畳+6畳プラン」をリクエストしたところ、OKを頂きまして2間確保。

写真は12.5畳の部屋。

 

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705号室からの眺め。写真上は有馬の街並み。写真下は旅館のバルコニー部分?に

作られた石庭。この石庭は心落ち着きました〜。

 

チェックイン後、美人で優しい仲居さんが持ってきて下さったお茶をお部屋で頂き一服した後、有馬温泉街へ。(口コミに「仲居さんが怖い」という投稿がちらほら見られたのですが、この日の仲居さんはとても感じの良い方でした。私が思うに、仲居さんは若干当たり外れがあるかもしれません。)

 

有馬温泉街は小さいのですが、坂道が急なので、旅館の送迎車で繁華街?まで送り迎えして頂けたのが有難い。(行きはフロントでその旨申しでればOK、帰りは旅館に電話をすれば迎えに来てくれました。)

 

有馬温泉街の繁華街は普段18時頃には閉店してしまうそう。

この日は観光客が多かったようで、18時を過ぎても開いているお店がありました。

 

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こちらは有馬名物の炭酸せんべいの「三ツ森本店」さん。

ゴーフルみたいに、中にクリームが入っている炭酸せんべいをこちらでは購入。

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「三ツ森本店」さんで販売されていたおまんじゅう。晩ご飯が控えていたので我慢。

 

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こちらは天麩羅(練り物)屋さん。 こちらも我慢、我慢。

 

写真は撮っていなかったのですが、竹細工のお店とお漬物屋さんでも少しだけ買い物をしました。

 

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豊臣秀吉の正妻、「ねね像」と「ねね橋」。

 

長くなってしまったので、後編はまた次回へ。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。