有馬温泉 欽山 ②夕食・大浴場・朝食
皆さん、こんばんは〜。
なんとか「平成」のうちにブログを更新したいと思って、今日半日パソコンと格闘しています。
皆さんは「平成」最後の1日をいかがお過ごしでしたでしょうか~?
本日も前回の有馬温泉の旅行の続きになります。
有馬温泉街をブラブラした後旅館へ戻り、ロビーフロアーにある売店へ少し立ち寄る。
お土産物はもちろんのこと、旅館で使用されているお布団類や調理器具まで販売されている。
母と姉は「夜パックがしたい!」と言って、2人はフェイスマスクを購入。
そして19時からはお部屋での夕食。夕食は一品食べては一品ひいてくれるコーススタイル?。(夕食のスタート時間はチェックイン後お部屋でお茶を頂いている時に、仲居さんから希望の時間を尋ねられました。)
今回宿泊した「欽山」は夕食のお料理のプランが非常にたくさんある。
例えば、還暦・長寿の方のお祝いプランでは「鯛の浜焼き・赤飯の入った懐石プラン(ちゃんちゃんこも用意)」、少食やダイエット中の方向けのプランで「季節の少量美味懐石」等々、おそらく全部で10種類ははるかに超えるプランがある。
そこで今回は母の喜寿のお祝いなので、母にプランを一つ一つ口頭で説明して希望を聞いたところ、3月20日迄の「ずわい蟹づくしが食べたい!」とのこと。しかしながら、そのプランは宿泊代が一人8万円位になる一番高額なプランで、今回は半額位におさまる「松葉蟹に神戸牛 絶品!冬の上撰懐石を特別価格で」という母の第2希望のプランで我慢してもらう。(今回は母のお祝い旅行なので、母の旅費は姉と私の2人で折半する。)
↑前菜6種盛り合わせ
↑先付け 焼河豚白子入り 松葉蟹羽二重蒸し
↑煮物椀 丸仕立て 丸豆腐茶巾絞り
↑造里 本鮪、鯛、鰆
↑炊き合わせ フカヒレ餡掛け こちらの旅館の名物の一つだそう。う~ん、うなってしまう。母、姉、私の3人で「美味しいね。美味しいね。」しか言葉が出ない。
↑ごめんなさい、汚い写真で。火が消えてはいけないので、急いで焼いてしまいました。鉄板焼きはA5ランク神戸牛。
ちなみに他の鉄板焼き屋さんで聞いたのだが、近年では外国人観光客の方も「エイゴ、エイゴ」と言って、A5ランクの牛肉を知っている方やA5ランクを希望する方が多いらしい。
↑こちらはお鍋の写真が撮れておらず。。旬鍋「冬の魚介しゃぶしゃぶ」。
母の食べたかった松葉蟹が1本ある!甘海老みたいに?すごく甘い。こちらの旅館は独自の松葉蟹の産地直送ルートを持っているらしい。
↑赤出汁仕立てと白御飯 写真は割愛したが、香の物もある。
↑甘味 和三盆ジェラート、ダイスフルーツ、杏仁豆腐の黒蜜掛け。
夕食は、この日はとても美味しかった。どの品も薄味の優しいお味で、食べても食べても胃にもたれない。
(実はこの日から2週間後にみーパパ(主人)の付き添いで、もう一度違うプランの夕食だけを頂きにきました。その日はう~ん、なぜか感動がなかったです。期待しすぎたから、それとも食事するメンバーが違ったからでしょうか~。再訪した時は焼き物や鍋が全くなかったというのも要因だと思います。)
夕食は1時間半位で終わり、次は大浴場へ。
大浴場は「花の湯」と「つづみの湯」がある。
13時~1時は女性が「花の湯」、男性が「つづみの湯」。
5時~12時は男性が「花の湯」、女性が「つづみの湯」。入れ替え制となる。
21時頃、その時間女性用の「花の湯」は混雑していたので、写真は撮影できず。欽山さんのHPよりお写真を拝借。
画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/hana-inn.htm
「花の湯」の大浴場。
画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/hana-inn.htm
こちらの茶褐色のお湯が、有馬名物の一つである「金泉(きんせん)」。この金泉がこちらの旅館では温泉となっている。湧き出した時は色は無色透明だが、多量の鉄イオンを含んでいるため湧き出した後に茶褐色に濁るそう。
金泉は保湿・保温効果があり、冷え性・腰痛・筋/関節痛・末梢血行障害などに効果があると言われている。また、殺菌作用もあり、金泉に含まれるカルシウムイオンは各種アレルギー性皮膚疾患、じんましん、キズ・火傷に効果があると言われている。
私体が冷え切っているタイプだが、この金泉に入った後何時間も体がポカポカしていた。そして、お肌のスベスベ感も尋常ではなかった!
残念ながら私は寝ていて行かなかったが、母と姉は翌朝はもう一つの「つづみの湯」へ。
画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/tudumi-inn.html
こちらは「つづみの湯」の大浴場。
画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/tudumi-inn.html
つづみの湯にも「金泉」がある。(わかりにくいが、写真右側)。
画像引用:https://www.kinzan.co.jp/spa/tudumi-out.html
づづみの湯の露天風呂。
(ちなみに花の湯にも露天風呂はあります。写真がみつからず。)
補足になるが、有馬温泉には「金泉(きんせん)」以外に「銀泉(ぎんせん)」がある。
銀泉は炭酸泉とラジウム泉の混合で、お湯の色は無色透明。高血圧症、末梢動脈閉鎖性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患等に効果があると言われている。
また、金泉と違いは飲むことができ、引用すると食欲増進の効果があるらしい。
そして、金泉から発するガスを吸収することにより、自然治癒力を高める効果も期待できるそう。
私が今回宿泊した「欽山」は金泉のみであったため、また機会があったら日帰りの外湯でもいいので銀泉も入浴してみたい。
こちら朝食。ボーとしていて蓋を取っていないものが多い。すごい品数!海苔や魚はあぶりながら食べられ、白粥、茶碗蒸し、湯豆腐、お味噌汁等。
館内に多数空気清浄機が置かれていたり、旅館は新しくはないがとても綺麗で快適でした。
昨年祖母が他界し、母がそれから少し元気がなくなくっているが、またいつか3人で泊まりに来れるといいな~と思っています。
本日も非常に長い文章を最後までお読み頂き、本当にありがとうございました~。