月亭方正独演会 2019年4月 ①興味本位で月亭方正の落語会へ行ってみた

皆さん、こんにちは~。

 

10連休あっという間に終わってしまいましたね。

 

3週間程前になりますが、2019年4月19日(金)に兵庫県立芸術文化センター兵庫県西宮市)で行われました「月亭方正独演会」へ行ってきました。

 

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兵庫県立芸術文化センター 1階入り口前広場。

 

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1階入り口より館内へ。

 

皆さんご存じだとは思いますが、「ダウンタウンガキの使いやあらへんで!」などでおなじみの山崎方正さん。彼は2008年頃月亭八方師匠に弟子入りをし、以後落語家が本業となります。そして2013年頃から芸名を高座名の「月亭方正」へと改名します。

 

そんな月亭方正さんの落語会、真偽の程は定かではありませんでしたが、「人気がありチケットが入手しづらいらしい。」と数年前から聞いていました。

 

ガキ使でモリマンと対決していた山ちゃん。「山ちゃんはガキの使いをやめへんで~」とドッキリ企画をしていた山ちゃん。

そんな月亭方正さんがする落語が以前からとても気になっていました。

 

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 「月亭方正独演会」は1月に行われた笑福亭鶴瓶師匠の落語会と同じ、兵庫県立芸術文化センターの中ホールで行われました。

私はチケット発売日にチケットを購入しましたが、前方のセンターブロックはすでに満席で、センターブロックよりのサイドブロックの通路側、前から10列目の座席でした。

当日は後方にもパイプ椅子の臨時の座席が設けられるほどの大盛況でした。(←さすが吉本興業??)

 

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夜19時開演です。

①月亭秀都 落語「鉄砲勇助(てっぽうゆうすけ)」

ごめんなさい。ところどころ面白かったんだけど、話し全く覚えていません。

 

月亭方正 フリートーク・落語「紙入れ」

フリートークを始めようとしたところで方正さんが少し話を噛みかけてしまいます。頬をたたきながら「こんなん噛んだうちに入りませんからね~。」ここで大爆笑、会場が温まった感じ。

「僕はこの会場で落語をせて頂くのは3回目でして、ここの会場が大好きなんです。というのも僕は西宮出身なんです。」 会場拍手。

「皆さんに聞きたいことがあるんですが、皆さん僕のこと本当に応援してくれていますか~?」 会場また拍手。

「いやいやいや、そうではなくてね~。会場内に入る時通路に売店があったでしょ?見ましたよね?僕去年の5月に本を出したんですよね。その本今日1冊しか売れてないんです!!!」 会場苦笑い。

「それとも、皆さん僕のファンで、本もう持ってくれているのかな?」 会場拍手。

「嘘はダメですよ、嘘は!!!簡単なことだと思うんですけどね、ただ1500円払って買ったらいいだけなんですけどね~。」

「芸能界もこの1年いろいろなことがありましたね。やっぱりビックリしたのは、ピエール瀧さん。僕も絡んだことあるんですけど、全然そんなのわかりませんでした。

芸能界で薬物と言えば、マーシー田代まさしさんかな。僕、去年マーシーのイベントを大阪で見に行ったんですけどね。マーシー、すごくどもるんですよ。『あれ、もしかしたら?』って思ってね。そしたらマーシーが『やってないよ。やってないよ。』って小さい声で言うんです。『やってたら、どもらないからね。』って。薬をやってたらスラスラ喋れるらしいんです。それで1部が終わって、2部はマーシーとインタビュアーによる対談になってね。そうしたら、マーシー饒舌(じょうぜつ)に話ししだしてね。1部と2部の間の休憩中何をしてたんや??って思ってね。」 会場大・大・大爆笑!!こんなに笑ったには久しぶりの感じ。

「あとは純烈かな。スーパー銭湯とかをまわって頑張ってね、紅白にまで出場したのにね。あのメンバーの人、復帰できると思いますか?復帰できる確率は、スーパーセントやなって。」 会場、なるほど〜といった感じ。

 

ここでフリートークから落語へ。

 落語「紙入れ(かみいれ)」 

江戸時代のお話し。人は食べたらダメと言われると食べたくなり、見たらダメと言われると見たくなる。話したらダメと言われると話したくなる。町内で「間男(まおとこ)騒動」というのがあり、奥さんが不倫しているのが人づてで旦那さんの耳に入ってしまう。

またそれとは別の「間男騒動」。女将さんが旦那さんがよくしてやっている若い男性に声をかけてしまい、不倫関係になっている。若い男性は旦那さんに申し訳ないという想いを持ちつつも、その日も女将さんから誘われた若い男性は、女将さんの家の布団の中で待ってる。とその時、帰宅しないはずの旦那さんの声が。「お~い、帰ったぞ~。」と旦那。若い男性は慌てて裏から逃げるが紙入れを部屋に忘れてしまう。。。さて、どうなる?

 

文字にすると下品な感じもしますが、卑猥な描写は全くなく、方正さんのトーンが明るいので全くいやらしさを感じませんでした。

おかみさん役の方正さんに対し「キモー」という小さい声も聞こえましたが、言葉が明瞭で、登場人物にもなりきっているので話しが非常にわかりやすかったです。面白い。

もう一本トリに方正さんの落語があるので、待ちきれない感じになりました。

 

豊来家玉之助(ほうらいやたまのすけ) 「太神楽(だいかぐら)」

 太神楽はこの日はバチ(木の棒のようなもの)をまわしながら投げたり、傘の上でます・金の輪・手鞠を投げたり、高低差のあるダイナミックな獅子舞がありました。

傘の上でますを回される時は「ますますのご発展を~」と、金の輪を回される時は「金まわりが良くなります様に~」と縁起を担いでくれてすごく粋でした。

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写真引用:http://tamanosuke.com/performance.html

( 会場内は撮影禁止だったため、豊来家玉之助さんのHPよりお写真拝借しました。)

 

続きはまた次回以降へ。

本日もつたない文章を最後までお読み頂き、ありがとうございました。